2017年5月9日
5月9日
殴られたほうは、
その痛さ、悔しさをけっして忘れてはいない
本書には、野村氏が好調だった翌年のシーズンに不調に陥った例が紹介されています。
対戦相手の投手が野村氏に打たれたことを覚えており、配球を変えたからとのことです。
殴った方は覚えていないが、殴られた方は覚えているので、それを前提にして自分自身も変わらなければならない、と記載されています。
この言葉は思い当たる節があります。
私が高校のときに対戦したとある高校のピッチャーに3三振を喫してしまいました。
基本的に高校野球は相手のピッチャーは1試合のみの対戦となるので、あまり覚えていないのですが、そのピッチャーは再度対戦する機会がありました。
やはり、3三振取られた相手は覚えているもんですね。
1打席目、2打席目、共に凡退してしまいましたが、3打席目になんとかヒットを打つことができました。
確かに、やられた方はやり返すつもりの心意気で立ち向かってくるので、もし自分が誰かを傷つけてしまったら、覚えていることを前提に相手したいと思います。
ゆう
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