2017年5月21日
5月21日
コーチには
選手としての実績は、
さして必要ない
ゆうです。
5月21日の言葉は、「コーチには選手としての実績は、さして必要ない」です。
本書には、南海時代に現役を5年しか経験していない高畠導宏氏が28歳でコーチに就任した事例が紹介されている。
高畠氏の野球に対する姿勢、熱心さ、深く考えようとする態度は、申し分なかったといいます。「人に教える」ということと、「自分がプレーする」というのは、全く別個の資質なのである、と記載されています。
この言葉は野球以外にも通じることだと思います。
特に、受験勉強等もそうだと思います。
私が受験生の時に予備校や家庭教師の選択のコツは、もともと頭の良い人に教わるよりも、苦労して努力した人を選べと学校の先生に言われました。
それは、もともと頭の良い人は、自分で理解してしまっているので、勉強に追いついていない受験生の気持ちや、どこで躓いているのかを分からないまま教えてしまっているとのことです。
一方で、苦労して努力して勉強した人の方が、どこがわかりにくいか、や、どのように整理すればわかりやすいか、を自分の経験からアドバイスをくれるので、わかりやすいとのことです。
私自身に、現時点で何かしらの実績を持ち合わせていないので、もし教える立場になった際には、教える対象なる人のことを考えて教えられるようにしたいと思います。
ゆう
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