2017年6月14日
6月14日
少しぐらい気まずくても、
バリバリやってくれたほうがプラス
ゆうです。
6月14日の言葉は、「少し気まずくても、バリバリやってくれた方がプラス」です。
野村氏が南海の監督時代、門田博光選手に対して成長して欲しいという気持ちから、気持ちを逆なでする事があったといいます。
もちろん周りの空気が悪くなることを承知の上でのとのことでした。
仲良くやって働いてくれないよりかは、気持ちを逆なでして活躍してくれればプラスになるとのことです。
確かに、仲良くなあなあでやるよりも、ある程度ピリピリした方がしっかり出来るのかもしれません。
私は学生時代2社のインターンシップに参加しました。
1社はゆるくみんなが仲が良い雰囲気でした。
もう1社は厳しく、少しピリピリした雰囲気でした。
個人的にはゆるい方がいいのだが、自分の成長という観点では、厳しい方が良いのかもしれません。
今の私の会社はゆるいのですが、気を引き締めて自分に厳しくすることで、成長していきたいと思いました。
ゆう
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2017年6月13日
6月13日
行き詰まったときの特効薬は
「たかが」と考えることである。
野村氏が60年以上野球界で生き延びられたのは、自信を失いそうになったときに、「たかが野球」と考えられたからだと言います。
その裏には「されど野球」という愛着心は人一倍持っているが、そこをあえて「たかが」と突き放すことで気持ちが楽になると記載されております。
この言葉は、様々なシーンに通じると思います。
私は、仕事で人前で発表する機会が多いのですが、無理に格好つけようとすると、失敗を恐れてしまい、大変緊張してしまい、カミカミで終わってしまうことがあります。
しかし、「たかが」というか、失敗してもいいという心持ちでプレゼンをすると、意外とすんなり話せたりします。
自分にプレッシャーをかけることはときには大事ですが、一度突き放してみると落ち着いて対処できるかもしれません。
野村氏がこの「たかが」と考える事により長い野球人生を送れたとのことなので、私もこの言葉を大事にしたいと思います。
ゆう
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2017年6月12日
6月12日
前任者と
まったく違う違ったことをすると
失敗する
ゆうです。
6月12日の言葉は「前任者と全く違うことをすると失敗する」です。
野村監督の後任者は、「野村監督のやり方を忘れろ」といいやり方を前面的に刷新したと言います。
その結果、Bクラスに落ちてしまったといいます。
一方で、阪神の野村監督の後任であった、星野仙一監督は「野村監督の良いところは継承していく」として監督就任後2年目で優勝したといいます。
私は、リーダーとして前任から引き継いだ経験がないので、この言葉の真の意味はわかりませんが、後任の方は前任のやり方を一新する方が多いと思います。
私の上司も前任から引き継いだ際にやり方を前面的に変えてしまいました。
良い面もあれば、悪い面もあり、なかなか私の立場から評価するのは難しいですが、良いところを踏襲しつつ、悪いところを変えるのが最善な方法なのだと思います。
全てを変えてしまうと野村氏の言うようになかなかうまくいかないのかもしれません。
私も何か引き継ぐ機会があれば、前任の良いところを踏まえつつ進めたいと思います。
ゆう
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6月11日
6月11日
勝負の選択肢は2つ。
安全策を取るか、冒険策を取るか、
どちらかだ
ゆうです。
6月11日の言葉は、「勝負の選択肢は2つ。安全策を取るか、冒険策をとるか、どちらかだ」です。
野村氏は、ホームランバッターであり、キャッチャーでした。
従って、一発の不確実性を理解しており、かつ守りで強行策を取る怖さも認識しているとのことです。
野村氏は、攻撃の時には強行策を取ることを好まず、守備のときこそ冒険すべきと考えているとのことです。
野球だけで無くスポーツ全般の監督は、安全策を取るか、冒険策を取るか悩むと思います。
特に野球等の流れが試合を左右するスポーツは、奇策が必要なときがあります。
ここ最近はデータがあるので、奇抜な守備体系をとるのも普通になってきました。
元ソフトバンクの松中選手の守備体系はセカンドが通常のセカンドの守備位置と、通常のライトの守備位置の間くらいに守っていました。
このような守備体系も最初は冒険策ですが、今では普通になっているような気がします。
私も何かを決断する場面があったら、状況を整理して安全策と冒険策を選択して決断を下したいと思いました。
ゆう
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2017年6月10日
6月10日
捨てることによって、
残ったひとつを生かす。
これが「選択」である
ゆうです。
6月10日の言葉は、「捨てることによって、残ったひとつを生かす。これが「選択」である」です。
野村氏が南海の監督1年目のときに、先発投手が足りないと知っていながら、完投能力のある選手をあえてリリーフにまわしたといいます。
先発投手は3戦のうち1戦しか使えませんが、リリーフなら3戦とも使えるからだそうです。
前年最下位だった南海は、先発ではなくリリーフを強化するという「選択」をしたことが幸いし、2位になったといいます。
本日の言葉の事例は、元野球経験者として、大変考えさせられました。
確かに、プロ野球は基本的には3連戦あります。
先発投手はそのうち1戦しか投げれませんが、確かにリリーフピッチャーであれば3戦とも投げることができます。
高校野球等は基本的にトーナメント形式ですが、ペナントレースを争うプロ野球ならではこそのエピソードだと感じました。
日常生活においても選択する機会が沢山あると思いますので、選択肢を捨てていき、残ったひとつをやり抜きたいと思います。
ゆう
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2017年6月9日
6月9日
あのとき賛成して悪かった
ゆうです。
6月9日の言葉は「あのとき賛成して悪かった」です。
野村氏が楽天の監督時代、当時2年目を迎えた田中将大選手が目標として掲げたのが「ストレートで空振り三振をとること」だったと言います。
野村氏は長年の経験からコントロールが重要だとわかっていたが、その当時は賛成してしまったとのことです。
案の定、2年目の田中選手は力んでしまい、調子を崩してしまった。
この経験が田中選手にとっても「失敗は成功の元」といえるようになっていればいい、と記載されております。
この言葉を、自分に置き換えて考えると、いくつか思い当たることがあります。
例えば、仕事の際の進め方等は、人それぞれ考え方があると思いますが、私自身が優先すべき仕事だと考えていたことが、上司からしてみると優先ではないことがよくあります。
私は期日まで間に合うと思い、スケジューリングしていたのですが、上司からアドバイスを取り入れず、自分のやり方を貫くことを説得して賛成してもらい、仕事を進めました。
しかし結局、期日まで間に合わせることができなことがありました。
この言葉が直接当てはまる訳ではないですが、上司は野村氏と同じように考えていたのでは無いかと思います。
私もこの経験が、今後に活かせるように反省して、行動を改めたいと思います。
ゆう
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2017年6月8日
6月8日
私は選手の将来を
預かる身として「ボヤキ」を続ける
ゆうです。
6月8日の言葉は、「私は選手の将来を預かる身として「ボヤキ」を続ける」です。
野村氏がボヤキを続けるのは、恥をさらすことを恐れていないからだと言います。
恥は本来、人に知られたくないという気持ちになりますが、その心がなければ進捗はしないとのことです。
そこで、野村氏はあえてチームや選手の恥をボヤキとして言うようになったといいます。
選手を競争社会の勝者にするためにも、ボヤキを続けたとのことです。
私は、野村氏が楽天の監督時代はよくニュースでボヤキのシーンをよく目にしていました。
辛辣なこともよくぼやいていた印象をもっておりましたが、それは選手自身が失敗を自覚し、それこそ「恥」をかいて、今後に活かせというメッセージだったのだと、本日の言葉を読んで気づきました。
私は最近、恥をかかなくなってきてます。それは失敗等をしていないのではなく、失敗しても恥ずかしくなくなってきているからです。
おそらく以前のブログにも同様な事を書いていると思うのですが、たとえ失敗したとしても、失敗を隠す能力を身につけてしまったために、それなりに隠すことが出来るからです。
本日の言葉を意識して、ボヤく訳ではないですが、「恥」というのを意識して、今後の成長に活かしたいと思いました。
ゆう
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